PCH-1000の分解方法を画像付きで解説!〜実は簡単なPSVITAの分解〜
PSVITAはPSPと比べても分解の難易度は低く、個人でも修理しやすい機種になっています。
しかも特殊ドライバーの使用は一切なく、プラスドライバーですべてネジは外せます。
※ただし、PCH-1100は無線カードを止めるネジ2本がトルクスネジです。
以下PCH-1000の分解方法をご紹介していきますが、分解は自己責任にてお願い致します。
▼手順1.PSVITA本体を裏向け、○のネジを全て外します。
▼手順2.PSVITA本体上の○のネジ2本を全て外します。
▼手順3.この位置に金属ヘラを差し込むと開けやすくなっています。
→金属ヘラはこちら(500円)
▼手順4.PSVITA本体を開けたところです。
▼手順5.メイン基盤とバッテリー、メイン基盤とバックカバーのケーブルを外します。
このとき、バッテリーは垂直にゆっくり外して下さい(水平には抜けません)
(手順6〜9のステップはバッテリー交換する方のみ参考にして下さい。バッテリーは交換しない方は点順10までスキップして下さい)
▼手順6.○の位置からドライバーなどで上に持ち上げ、プラスチックロックを外します。
▼手順7.次にこの○の位置から上に持ち上げてロックを完全に外します。
▼手順8.○の位置のネジを外します。
▼手順9.あとは手で垂直に持ち上げるとバッテリーが外れます。
▼手順10.○のネジを外し、L基盤(十字キー裏の基盤)を外します。
▼手順11.フレキケーブルがささっている位置が3カ所ありますので、ゆっくり外していきます。
▼手順12.L基盤が取れました。
▼手順13.その下に見える左アナログスティックを外します。
▼手順14.左側を全て外した状態です。(十字キーとPSボタンもついでに・・・)
▼手順15.次に右側のR基盤を外していきます。
(右アナログスティック、R基盤、○×ボタンなど交換目的の場合はL基盤は外す必要はありません)
▼手順16.○の位置のネジを外し、アナログスティックを外します。
▼手順17.右側を全て外した状態です。
▼手順18.LRボタンを外します。
(LRボタン交換の必要がない方は手順18,19はスキップして下さい)
▼手順19.LRボタンを外したところです。
▼手順20.ピンクのネジを1カ所外します。
▼手順21.スタートボタンのフレキケーブルを図のように外します。
▼手順22.前面カメラの下にネジがあるので、このネジを外します。
▼手順23.このツメを少し持ち上げるとメイン基盤がおおまかに外れます。
▼手順24.裏から液晶ケーブルがつながっているため金属ヘラでケーブルを外します。
▼手順25.背面カメラを液晶パネルフレームからゆっくり外します。
▼手順26.メイン基盤を取り外した後、背面カメラを矢印の方向にゆっくり引き抜きます。
▼手順27.裏返して前面カメラも取り外します。
▼手順28.メイン基盤についていたものを全て外した状態です。
▼手順29.液晶兼前面パネルのみ残ります。
液晶を替える場合は新しい物にメイン基盤をつなぎ、手順23→手順1の順に復元していきます。
(液晶を交換したい場合は、手順26〜28は不要です。)
自分でパーツ交換して修理できるのがベスト
↑PS VITA(新型/旧型)の中古純正部品はこちら
SONYに修理を依頼すると大手価格なので修理代金が高額です。
かと言って民間の修理業者では、
「データは保証しない」とか「故障してしまっても弁償しない」という内容のサインをさせられる所も多く、
SONYより安いとは言えど自分で修理するよりは当然費用がかかります。
もし自分で分解し、パーツ交換して修理できるならそれがベストだと思います。
当店では、すべて本体から取り外した正常な純正部品のみを扱っておりますので、
自分で修理してみたい方は一度該当パーツの在庫があるかチェックしてみて下さいね。