ipod videoのバッテリー交換方法
このページではiPod video(第5世代)のバッテリー交換(分解方法)を写真付きで解説していきます。
以下のような症状がある場合は、バッテリー交換で直る可能性が高いです。
・充電してもリンゴマークが表示され、電源が落ち、またリンゴマークが表示…を繰り返す
・バッテリーの残量がほぼゼロ
ちなみに、iPod videoは別名iPod第5世代やiPod 5thなどと呼ばれています。
iPod classic(第6世代)の1つ前のモデルになりますが形状が似ているので注意してください。
※以下バッテリーの交換方法をご紹介していきますが、分解は自己責任にてお願い致します。
なお、新品バッテリーは当店では現在品切れ中ですので、Amazonにてご注文いただけます。
1.ipod videoを側面から分解していく
▼ipodを金属ヘラもしくは
ipod video分解ツールなどで側面から開けます。
てこの原理を使って周りを丁寧に開けていきます。
※ipodは表面(上部)のツメが裏面(下部)に8カ所くらいひっかかって閉じられています。
2.フロントパネルを外した時の内部写真
▼開けたら中身はこのようになっています。
3.イヤホンジャックのフレキケーブルを外す
▼写真のこの部分になります。茶色の留め具を上げたら簡単に外せます。
4.次にバッテリーのフレキケーブルを外す
▼写真のこの部分になります。そのまま上に引き抜けば簡単に外せます。
5.表裏のパネルの分離
▼2か所フレキケーブルを外すと、フロントパネルとバックパネルを分離できます。
6.てこの原理でバッテリーを持ち上げる
▼粘着テープでバッテリーが留められているので、てこの原理で持ち上げます。
7.バッテリーを取り外す
▼ここで交換用のバッテリーに付け替えます。
8.向きに注意してバッテリーのケーブルを挿す
▼新しいバッテリーのケーブルを上から差し込みます。端子が見えている方がHDD側です。
9.元に戻す
今まで分解してきた過程の逆のプロセスで元通りに戻します。
自分でパーツ交換できそうならやってみよう!
APPLEに修理を依頼すると大手価格なので修理代金が高額です。
かと言って民間の修理業者では、
「故障してしまっても弁償しない」という内容のサインをさせられる所も多く、
APPLEより安いとは言えど自分で修理するよりは当然費用がかかります。
もし自分で分解し、パーツ交換して修理できるならそれがベストだと思います。
※当店では現在新品バッテリーは品切れ中ですので、Amazonにてご注文下さい。